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    時候のあいさつ〜6月・梅雨編〜
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       こんにちは、周子です

      最近、頂き物に対してお礼状を書く機会が何度かありました。

      少し改まったお手紙で「時候のあいさつ」を何にするか、毎回ネットで探したりしています。


      時候の挨拶を書かないという選択もあるけど、先に手紙をくれた相手が時候の挨拶を書いている場合は、なんとなくそれに合わせて、「改まり具合」も決まってきます。


      ネットで時候の挨拶を検索しても、固すぎる、古臭い、こんな言葉使わない、みたいな感じで、
      しっくりくる時候の挨拶が見つからず、時間ばかり過ぎていく…
      だんだん手紙を書くのもおっくうになってきてしまいます。


      梅雨時の代表的なのが、例えばこのような表現。


      ・梅雨空のうっとうしい季節となりました。

      ・梅雨空が恨めしいこのごろ…


      しかし、「うっとうしい」「恨めしい」ってネガティブな言葉だよね。昔はエアコンもなくて、梅雨どきのうっとうしさもひとしおだったのかな それを手紙で共感しあうことで慰めあっていたのかしら。
      でも、手紙にあまり「うっとうしい」「恨めしい」とかの表現って、使いたくないような。


      他にも、「田植え」「つゆ草」「若鮎」など、なじみの無いものを書くのも不自然だし。


      そこで、

      梅雨時だけど、爽やかに、かつ女性らしく、手紙の書き出しをキメたいアナタにおすすめの、梅雨時の時候の挨拶ベスト3の発表です。


      (1)紫陽花が雨に映える季節となりました。


      →梅雨という季節をマイナスに捉えていない。
      雨のしずくを受けながら、紫、水色、ピンクと色鮮やかに咲くアジサイを連想させる。


      この上級編として、


      (2)紫陽花が雨に洗われて、一層鮮やかに咲いております。


      →こちらは雨ふる中のアジサイというより、雨上がりに雨露をたたえてきらめくアジサイ、といった雰囲気。


      ---------------

       「あら、雨が上がったのね」

       遼子はつぶやきながら、庭に咲く紫陽花の花を見やった。

       遼子の住まいは、神戸でも高級といわれる静かな住宅街にある。明治時代から続く洋館風の邸宅は、その庭を赤レンガの低い塀でぐるりと囲んでいる。イギリス人庭師のアルバートは、広い庭の芝生と花壇の手入れを怠らない。


       レンガ塀の上には洒落たデザインの黒い鉄柵があり、道行く人々は柵越しに遼子の庭を眺めては、咲き乱れる季節の花々に表情を和らげながら通り過ぎていく。


       庭園に面した大きな窓のそばには、アンティークの小さな丸テーブルと椅子が置いてある。そこで本を読んだり手紙を書いたりするのが、遼子は好きだった。
       遼子は猫足の椅子に腰かけると、薄い水色の便せんに向かってペンを走らせた。

       「紫陽花が雨に洗われて、一層鮮やかに咲いております…」

      ---------------


      とまあこんな感じで、手紙を書いているこの方の目の届くところに、鮮やかなアジサイが咲いているのねえと思わせる、上品な雰囲気の(2)でございます


       

      (3)ひと雨ごとに若葉も深みを増してゆく季節となりました。


      →これも雨をマイナスに捉えていない。むしろ、雨がふるごとに草木も成長する、人生には大変な事もあるがそんな経験を経てこそ人間として成熟してゆくのですね、みたいなニュアンスにもとれ、なかなか味わい深い書き出しである。「若葉」を「紫陽花」にしても素敵ですね。


      以上、梅雨時にオススメの時候の挨拶でした〜!



      なお、梅雨が上がった時期に書く手紙なら、


      ・梅雨もようやくあがり

      ・爽やかな初夏を迎え


      とかは良さそうですね。

      これからも、改まった手紙を書くたびに、しっくりくる時候の挨拶を探すことになりそうです。
      なので、良さそうな表現を見つけたら、またブログに覚え書をしておいて、
      6月ならコレ、10月ならコレ、とある程度自分のスタイルを決めてしまえば、
      改まった手紙を書くのも少し楽になりそう。

      時候の挨拶シリーズ、またアップします〜

      posted by: tokitaikojo | 時候の挨拶 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |